7SENSEとしましてはブラック、バーガンディ、ネイビー、グリーン、NO.4、ダークコニャック、バーボン、ウイスキー(廃盤扱い)HORWEEN社のシェルコードバンを多数のカラーを取り揃えております。これだけのカラー数をお取り扱っている所もそうはないと思います。(入荷状況により欠陥してしまうカラーもございます。)

他社のコードバンと比べとても高価な革となりますし、入荷状況があまりに不定期で入手も困難であったりしますが、しかしそのHORWEEN社のシェルコードバンにとても魅力を感じますので、7SENSEではコードバンは、HORWEEN社のシェルコードバンのみしか取扱いしておりません。

そしてそのシェルコードバンを1枚革で仕上げるお財布しか基本的に制作しておりません。これはシェルコードバンだけではなく、クロコダイルや他の全て革でも一枚革のみで制作しているのですが、お持ちのお財布のマチ面を見ていただいて、継ぎがない物が最も美しく、耐久性に大きく差が出ます。

継ぎをおこなえば、取り坪も効率良く制作出来、利益もより見込めますが、いずれそこの部分が剥がれた等のトラブルが起きてきてしまうか、その可能性が大きくあります。単純に見栄えも良くありませし、大きく価値も下げる物と思っております。ですので今後も一枚革でのみ制作していきます。

続いて、7SENSEで愛用頂いていますお客様には今更でしょうが、7SENSEの製品にはHORWEEN社の刻印を押してありません。これは7SENSEのコンセプト上、デザイン上、刻印押す事を考えおりません。(7SENSEの製品として内側はスタイリッシュに仕上げたいという考えにあります。装着していますパーツ等もありますので、より世界観を大切にしたいと思っております。)

HORWEENの刻印はHORWEEN社側から頂ける物ではなく、こちら側で刻印を制作し、申請を出して押してよいとされる物となります。現在は違うかも知れません。(HORWEEN社が製品自体を保証する物ではございません。)

もう数年前になりますか、刻印に対して、必要な書類も頂き、全て揃っているのですが、お客様の声なども踏まえ、色々と考えた上で申請しておりません。今(それにより扱えないカラー、等級等が変わるのでしたらまた別なのですが。そのような事はございませんので。)

勿論この刻印をステータス、信用の証とする方もいると思いますので否定するという訳ではなく、あくまでコンセプト上、デザイン上の問題でという形で押す事をしませんので、7SENSEとしましては申請しない選択をしている次第です。

どこも扱ってていなかった幻とされるNO.4が、今のように取扱いされる１年以上前から別注的に7SENSEのみで取り扱えていた事をお考え頂ければ、その製品力を評価して頂いての事と思っております。

HORWEEN社のシェルコードバンはとても魅力的なコードバンですが、

同じようにコンセプト上、デザイン上の関係で刻印は押す事は好まず、申請をしない所もあるようです。

意図して刻印を押さない方を選択する所もある事を認識頂けましたらと思います。

7SENSEで使用していますHORWEEN社シェルコードバンは正規輸入品を使用しておりますのでご購入後のアウターサービスも対応しておりますので、ご安心してご購入頂けましたらと思います。



7SENSEのシェルコードバン製品には画像のHORWEEN社シェルコードバン・タグをお付けしております。