7SENSEがラウンドジップ長財布を作るきっかけにもなった、

デザイナーが7〜8年以上使っていて財布を、気分転換に変えようとしたら、もうそのブランドは存在しなかったというお話が昔にありました。


その財布以上に気に入った財布を見つける事が出来なかったので、7SENSEで作る事になるのですが、

その7〜8年ぐらい使っていた財布というのが、背ワニのラウンドジップ長財布なんですよね。

それも相当厳選して、悪い意味でワイルドにならない、エレガントな物を選び、15年以上前の当時で20万円近くしたそうです。(高いなとは購入時は思ったみたいですが、結果7〜8年間綺麗に使えてるのですから、使っている時の満足感は高かったですし、今まで使っていた財布とは明らかに全然違うし、それだけ使えばしっかり元は取れていると思い満足だったそうです。)

ですので、背ワニのラウンドジップ長財布への思い、こだわりは非常に強い物があります。

それなのに今までは常連中の常連のお客様からも含め、5個も販売していないのには、色々訳があります。

やはりこれだけのコブを持ち、コブが綺麗に財布の寸法なに収まる物は5枚に1枚がいい所で、それでも一流の経験値を持つ職人が、上手い事、調整して綺麗に作り上げるにはリスクが高過ぎるのです。収まらなかった場合は、背ワニは高価な革一枚が丸々無駄になってしまうのです。(ある程度ざっくり作るのであれば問題ないのですが。)

出来るなら沢山の人に使って頂きたいという財布が、年間1つも作れないペースだったのは、まさにROYAL MODEL言える特別な存在のお財布という事になります。


背ワニのコブが手にフィットして持ち心地も実は凄くよいですよね。

その7〜8年使った背ワニの財布も、以前は非常によいと思っておりましたが、7SENSEで制作しました、背ワニのラウンドジップ長財布を使うようになってからは、7〜8年使った財布を多きく越えてしまい、現在それは手元にはないそうです。(背ワニだけではなく、現在様々なラウンドジップ長財布、ラウンドジップ二折財布をローテーションして使っています。)

その時の財布を越えれていないのであれば、背ワニのラウンドジップ長財布は作られていなかったでしょうね。

7SENSEデザイナーの考えの中に、他にいい物があれば作らないで買った方が早い。ないから作る。というのがありまが、

沢山捜したそうですが、もしよい財布が見つかれば、7SENSEでは財布を作っていなかったかも知れませんね。


7SENSEの中でも特別な存在のお財布、手に入る機会は滅多にありませんので是非使ってみて頂けたらと思います。